Take a “new step” Achieved by Value Engineering tech.sprasia.co.jp

テックサイト&技術戦略を公開しました!

はじめまして、スプラシアで取締役をしております安部です。

エンジニア組織に責任者をしています。

 

本日テックサイトを公開しました!!!(やっと)

テックサイトでは、スプラシアのエンジニアミッション、カルチャー、メンバー、技術戦略などを公開しています。

過去にnoteでエンジニア組織を紹介しましたが、社外へカルチャー、技術戦略の公開は初となりますので、

本日は技術戦略デッキをベースに取り組みを紹介していきます。

 

目次

Engineer Mission

 

スプラシアでは

A STEP IN I.T., A NEW STEP FORWARD. – ITで踏み出す新たな一歩をともに –

をミッションとしています。

ユーザーの気持ちを理解し、顧客と共に考え、アイデアを提供し、

テクノロジーを活用して共創していくという思いで日々活動しています。

 

エンジニアはこれを実現するために、

「新たな一歩」をValue Engineeringで実現する

というミッションを掲げ、

新たな一歩=今までの当たり前価値の追求と、これからの当たり前価値を創ること。

当たり前の価値追求・創ることは、技術的に挑戦し続け価値が創られ、誰かの手助けになる仕組みを創ること。

という思いを込めており、メンバーは技術戦略をベースにプロダクト開発や仕組化を行っています。

 

 

Culture

 

大事にしているカルチャー(開発文化)は2つあります。

ひたむきな失敗を支持する

メンバー、プロダクト、事業が成長するためには、技術的な挑戦と学びある失敗が必要であり、メンバーが挑戦しやすい環境、チーム作りはとても大事にしていきたい文化のひとつです。

「メンバーが自律的な意思決定」

「その意思決定が事業・組織の方向性と揃っていること」

=高度なAgilityをそなえているチーム作り、計画ある失敗を許容できる環境作りを目指しています。

チームを信頼し、信頼される自分になる

チームメンバーに対して謙虚に誠実であることは大事で、開発するうえで様々な課題やシビアな判断をもとめられることがあります。

しかし、お互い信頼あるチームでないと乗り越えられず、長期的に大きな発展がないと思っています。

何よりお互い気持ちよく仕事したいですし、そのような人と一緒に働きたいと思うことが多いですね!

 

 

Engineer Missionの実現に向けた方針

 

「技術戦略」「データ戦略」「グロース戦略」でスプラシアの改革に取り組んでいきます!

以下それぞれの戦略についてブレイクダウンしていきます。

 

技術戦略 - Technology Strategy -

 

CloudNative First

CloudNativeは最近では馴染みある言葉になりましたが、すごく簡単に言うとスケーラブルなアプリケーション構築の実現とそれを可能にする能力ある組織のことです。

コンテナ、サービスメッシュ、マイクロサービス、イミュータブルインフラストラクチャ、宣言型APIなどキーワードとして良く聞くと思います。

これらの環境を備えることにより、「誰もが素早く開発できる」「新しいことにチャレンジしやすい」「成果を可視化できる」「失敗しても復元しやすい環境」などの効果を目指しています。

主に「GitOpsによるデプロイ自動化を可能にするデプロイ戦略」、後のデータ戦略の基盤となる「ログ分析・モニタリングのデータ基盤構築」が直近の取り組みになります。

 

技術投資の仕組化

今後プロダクトでよりよい価値を提供するために、技術負債の返済も継続的に行うため必要があります。

開発だとリファクタリングやテストの自動化など機能開発以外の取り組みも開発計画として取り入れたり、環境だとセキュリティ強化やプロダクト利用状況の可視化など様々な取り組みがあり、プロダクト開発と並行した技術投資の仕組み・文化形成を目指しています。

 

データ戦略 - Data Strategy -

 

データ戦略では大きくふたつの目的があります。

①プロダクトのLTV可視化

プロダクトの契約・解約状況、広告効果、営業活動ファネル、サービスで最も利用されてる機能など、プロダクト全般の数値を可視化

②エンジニア生産性、品質の可視化

エンジニアの生産性や品質に関わるデプロイ頻度、変更からデプロイまでのリードタイム、変更障害率、サービス復元時間、開発中のバグ件数などを可視化

プロダクト開発では営業、マーケティング、プロダクトマネージャー、エンジニアなど、様々な役割の人が関わりますが、それぞれの言語/認識が異なるため、お互いの理解が難しいケースもあります。

可能な限り数値を共通言語とすることで、お互い納得しながら進行できたり、成果が可視化され判断基準を設けやすくなったりなど効果があるので、データドリブンなプロダクト開発の文化形成を目指しています。

エンジニア評価もKPIとして生産性や品質などでも定量的に評価するようにしています。

 

グロース戦略 - Growth Strategy -

 

グロース戦略では、事業・メンバーが成長するための研究開発やチーム横断で様々な技術の共有などのいくつかの施策を用意しています。
またテックブログを通じて社外へ発信することより、スプラシアのエンジニアが何を目指し今後何をやるのかを理解してもえること目指しています。

 


 

少しでも興味を持っていただけたら、ぜひカジュアル面談Meetyでお気軽にご連絡ください!

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