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【体験記】LPIC-1に合格するために行った勉強法【初学者・2ヶ月弱で合格】

スプラシアの久保です。

スプラシアの社内制度には資格取得制度があり、合格を申請すると報奨金がもらえます。

入社時、先輩に「小遣い稼ぎに丁度いいよ」と意見を頂いたので、
「何かを受験してみよう」と思い、上司にオススメの試験を聞いたところ、「LIPC」を勧められました。

「LPIC」を調べてみると、Linuxについての試験でした。

Linuxは、実務では ほとんど使う機会がなく、
「たまにMacのターミナルで触れる、黒くて難しそうなアレかな…」
という認識だけ持っていました。

何も知らない状態でしたが、
「知らないからこそ、見聞を広げる良い機会だな」
と思い、受験することにしました。

◯ LPICについて

LPI認定は、スキルがあることを証明します。
確認済みの資格情報により、履歴書の山と採用担当者のホット リストのトップに立つことができます。これは、HR ファイアウォールを通過する最も簡単な方法です。

LPI のディストリビューション ニュートラル認定は、Linux の多用途性を示しています。1 つの特定のベンダー テクノロジに限定されるのではなく、実際の作業環境を反映して、複数のオープン ソース テクノロジを使用できます。コマンドラインで認定を受けるということは、あらゆる Linux ディストリビューションで作業できることを意味します。

試験の目的が詳細に示されているため、何を勉強すればよいかがわかるため、試験の準備時間を有効に活用できます。私たちのマルチレベル トラックは、Linux とオープン ソースに関する最も包括的な知識と深さを持っていることを証明します。当社の認定は、ほとんどの競合認定よりも長い 5 年間有効です。

Learn Linux and get certified | Linux Professional Institute

曰く、Linuxとオープンソースについて、満遍なく深い知識を持っていることを証明することができ、就職活動において通過しやすくなるそうです。

「LPIC」はレベル1~3まであり、レベルごとに、LPIC-1、LPIC-2、LPIC-3と振り分けられています。
今回はLPIC-1(レベル1)について記していきます。

 

▷ LPIC-1の試験について

要件: 101 および 102 試験に合格すること。各 90 分の試験は、60 問の多肢選択問題と穴埋め問題です。

Linux Professional Institute LPIC-1 | Linux Professional Institute

LPIC-1は「101」と「102」の2つの試験で構成されており、この2つの試験に合格することでLPIC-1の試験に合格したと認定されます。

 

▼ 点数について

試験の点数は、最低が200点、満点が800点で、500点以上取ることができれば合格することができます。
割合にすると、合格ラインは6.4割ほどになります。

余談ですが、最低点が0点にならないような配点方式を「scaled score」と言います。正答数で点数を加算する方法ではなく、問題の難易度や正答率を色々計算して配点しているそうです。
参考:WHAT IS A SCALED SCORE? – KAPLAN TEST PREP

 

▼ 受験料について

受験料は、お値段が張ります。
101:15,000円
102:15,000円
合計:30,000円

ですが、「バウチャーチケット」を使用し、少しお得に受験できる方法があります。

バウチャーチケットとは、資格試験を受験するための前売りチケットで、webサイト等で購入できます。

 

受験申込でお金を払う際に、購入したチケットのコードを入力すると精算できます。

 

私の場合は、「Ping-t」という資格試験の問題集サイトで販売されている「バウチャーチケット」を使用しました。

 

▼ 試験内容について

試験範囲は下記の通りです。

【LPIC-1 101】

  • ・システムアーキテクチャ
  • ・Linuxのインストールとパッケージ管理
  • ・GNUとUnixコマンド
  • ・デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム階層標準

https://www.lpi.org/ja/exam-101-objectives

【LPIC-1 102】

  • ・シェル、スクリプト
  • ・ユーザーインターフェースとデスクトップ
  • ・管理タスク
  • ・必須システムサービス
  • ・ネットワークの基礎
  • ・セキュリティ

https://www.lpi.org/ja/exam-102-objectives

最初は正直、内容がピンとこなかったので、
何が理解できるようになるかざっくり補足します。

  • ・PC起動したらどうなる?
  • ・頻繁に使われそうなコマンドってなに?何ができるの?
  • ・仮想化ってなに?
  • ・USBとかを挿すとどうなる?

 

◯ 勉強する時にしたこと・使ったもの

▷ 使用した教材

LPIC level1合格におすすめのLPIC問題集ベスト5という記事に、「初学者は1週間でLPICの基礎が学べる本から入るのが良いかも」とあったので、購入して一読しました。

しかし、試験内容に被った内容があまりなかったので、結果的に少し遠回りしたと感じました。

また、「LPICの学習方法は小豆本とPing-tを組み合わせるべし」という記事に、「小豆本と呼ばれる教科書と、Ping-t(問題集)で受かるよ。」とありました。

ですが、小豆本は1冊4,000円以上する高級本だったのでチキって買わず、Ping-t(「LPIC Lv1-101」は無料)と、問題集(2,700円)を購入を使用して勉強しました。

 

▷ 時間の割り振り

LPIC-1の勉強時間は、IT未経験者で200時間、ITスキルがある人で100時間前後は必要。

LPIC-1を取得するのに必要な勉強時間を徹底解説!

私の場合は初学者なので、「200時間かかる」に該当すると思いました。

なので、「平日3h程度、休日は疲れるまで(気分次第)勉強しよう」と決め、1つの試験につき1~1.5ヶ月程かける計画をしました。

▷ 勉強の流れ

▶︎ 問題集

問題集は、たくさんの公式っぽいマークがついてるだけあり、
試験の時に「そのまま出題されているんじゃないか?」と疑うほどに公式感ありました。

また、参考書なしで問題を解き始めたので、最初は、解説部分を読み込んで暗記していきました。

 

▶︎ Ping-t

https://ping-t.com/

Ping-tは問題集サイトです。
「LPIC Lv1-101」が無料で「LPIC Lv1-102」以降は有料になります。

「LPIC Lv1-102」は問題集のみで勉強しましたが、
こちらのサイトは使い勝手がよく、「LPIC Lv1-101」は勉強時間の7-8割をこのサイトに費やしました。

勉強し始めは用語の意味が分からず、運で1, 2点取れる程度だったのですが、その都度解説を読んで覚えていきました。

だんだん、「あぁ、こういうことかもしれない」
と思えてきて、7,8点くらい取れるようになりました。

点数が取れない残りの箇所は、その都度サイトを漁ったりして調べました。

このサイトには、模擬試験モードがあり、
そのモードで何度か8割程度の点数が取れるようになったところで試験に挑みました。

◯ モチベもやる気もないし、理解もできない時

▷ グチャグチャにメモる

他のことに脳のリソースが持っていかれにくく、
集中できやすい気がします。

▷ 何かにこじ付ける

オプション等、一文字の英字を覚えるのに苦戦していたので、適当(テキトー)な単語に、こじ付けて覚えていきました。

例:「〇〇のオプションの『-l』は『list』って意味かなぁ」

▷ 流れを掴む

「これはどうなってどうなんだ?」という流れがわかると、理解しやすい気がしました。

メモにぐるぐると、流れを書いていました。

◯ 受験結果

最初「LPIC Lv1-101」の受験は、あまりPing-tをやりこんでなかったので落ちました。

「LPIC Lv1-101」の2回目は「次こそ…」と思いながら、Ping-tをやり込んだので、
個人的にウキウキになる点数で合格できました。

「LPIC Lv1-102」は問題集のみを使用しました。
試験では、問題集に似たような問題が結構あり、「あ!これ問題集でやったやつだ!!」という、進研ゼミ感のある感動を得ることができました。

◯ 最後に

実務でlinuxはあまり使わないのですが、
ふと使おうと思った時に、黒い画面に抵抗が少なくなって嬉しかったです。

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